施設情報
北九州市上下水道局_井手浦浄水所
-
井手浦浄水場は、上水道第3期拡張事業の一環として築造された基幹浄水場で、昭和47年に完成しました。供給能力は、一日あたり255,200立方メートル(市全体の33%)です。原水は、油木貯水池、ます渕貯水池、平成大堰、紫川から取水しています。他の基幹浄水場では貯水池からの導水路線に鋼管を使用していますが、この浄水場は大部分に標準馬蹄形トンネルを使用しています。また、地形の関係で一部サイフォンが使用されているのも特徴の一つです。処理された水は、約4キロメートル離れた堀越ポンプ場を通じて市内東部の各配水池に送られ、門司区、小倉北区、小倉南区、八幡東区、戸畑区の一部に給水しています。
(面積) 約210,000平方メートル